看護師をしていれば、一度はそんな憧れを抱いたことがありませんか?
実はこれ、過去の僕の姿そのものです。😂
こんにちは!現役18年目メンズナースのトラパパ@サバイバルナースです!🐾
6回の転職を経て、今は残業ゼロの「楽園」のような職場で穏やかに働いていますが、実は過去に大きな失敗を経験しています。
4件目に転職する際、僕は転職エージェントに「ドラマの撮影に使われるような、大きくて綺麗な病院に行ってみたいです!特に入職難易度が高そうな大病院で!」と希望を出し、内情をろくに調べもしないまま入職してしまいました。
それが、僕の看護師人生の中で「最大の暗黒期」の始まりになるとも知らずに……。
外観はキラキラしていても、一歩足を踏み入れたその内部は、まさに思考停止したブラック病院の地獄そのものでした。😱
① 夜勤明けの若手が夕方まで……サビ残・前残業の常態化
まず驚いたのは、サービス残業の多さです。
この病院では、業務時間前に毎日行われる朝礼への参加が「強制」でした。もちろん、その分の給料は1円も出ません(怒)。
さらに異常だったのは、夜勤明けの1年目や2年目の後輩たちの姿です。
夜勤が明けているはずなのに、夕方になってもまだナースステーションに残り、必死に記録を打っている。
それが「当たり前」の光景として放置されていたのです。業務改善をする気なんて、管理職にはこれっぽっちもありませんでした。
(※ちなみに、次に転職した中規模の一般病院では、残業は1分単位で全額支給、夜勤明けは15分以内に全員退勤がルールでした。職場によってこの差は本当にエグいです…!)
② 認知症患者は文句を言わない?狂気の「詰め込み経営」

経営のやり方も恐ろしいものでした。
その病棟の満床は60人。しかし、実際には60人を超える患者が常に病棟にいました。
では、溢れた患者はどこにベッドを置かれていたと思いますか?🤔
答えは、ナースステーションの中や、処置室です。
そこを臨時の病室代わりにしていたのです。しかも、そこに配置されるのは決まって「文句を言わない認知症の患者さん」でした。
医療器具のアラーム音が鳴り響くナースステーションで、プライバシーもクソもない環境に患者を詰め込む。利益至上主義の狂気を感じた瞬間でした。
③ 急変時の恐怖。メインで動くのは「研修医」

医療安全の面でも、毎日が綱渡りでした。
大きな病院なので医師の数は多いのですが、実質的にメインで動いているのは全員「研修医」。患者さんが急変した際、最初にコールする(ファーストコール)相手も研修医です。
知識も経験も浅い研修医がパニックになり、対応できなくなって、ようやく上の医師が重い腰を上げて診察に来る……。
「いつ重大な医療事故が起きてもおかしくない」と、毎日ビクビクしながら働く恐怖の環境でした。
④ 新卒至上主義。既卒(中途)は「余所者」という高い壁
さらに精神的にきつかったのが、職場の人間関係です。
新卒からずっとその病院にいる生え抜きスタッフと、僕のような既卒(中途)スタッフの間には、見えない巨大な「壁」がありました。
既卒ナースはどこか「余所者」として扱われ、馴染みにくい排他的な雰囲気が漂っていたのです。
何より絶望したのは、そこで働くスタッフたちが「この異常な環境に対して、誰も疑問を感じていない様子だった」ということ。
お給料はごく平均的。ドラマの撮影に使われるほど綺麗。
でも、そこで働くナースの心は摩耗しきっていました。😢
💡 この章の振り返り
「大きな病院だから安心」「綺麗だから良い職場」なんてものは、ただの幻想である。
僕は身をもって、見た目の憧れだけで安易に職場を選ぶ危険性を学びました。
ぶっちゃけ、求人票や「外観」だけで転職先を選ぶのはギャンブルです
僕のこの大失敗、原因はたった一つ。
「病院のリアルな内部事情(人間関係や実際の残業時間)を、事前に全く調べていなかったこと」です。
求人票に「残業少なめ」「綺麗な職場」と書かれていても、実態がサビ残だらけの地獄病棟なんてことはザラにあります。
じゃあ、どうすれば転職前に「本物のホワイト病院」を見極められるのか?
結論から言うと、現役ナースの口コミや、病院の『裏の顔』を徹底的に握っている転職エージェントを味方につけること、これしかありません。
僕がこの地獄の有名大病院を抜け出すときに使い倒した、「絶対に内部事情を濁さずに教えてくれる看護師転職サイト」を以下の記事でまとめています。
「今の職場、ちょっとおかしいかも…」「次の転職で絶対に失敗したくない!」という方は、僕と同じ地獄を見る前に、まずはエージェントに「リアルな内情」をコッソリ聞いてみてくださいね。👇

