こんにちは!トラパパ@サバイバルナースです!🐾
看護師夫婦で子育てをしていると、夜勤や勤務時間をどう組み合わせるか、子どもが急に熱を出したらどちらが休むか、悩むことがあると思います。
看護師夫婦が子育てと夜勤を両立するには、夫婦の勤務と休息を組み合わせ、負担が一方に偏らないよう調整することが大切だと僕は考えています。 その調整を支えてくれる職場かどうかも、働き続けるうえで大きなポイントです。
僕は40代の男性看護師で、准看護師時代を含めて20年以上働き、6回の転職を経験しました。妻も看護師で、3人の息子を育てています。
現在は、僕が精神科病院で夜勤ありの勤務、妻が9時〜15時の日勤パートです。子どもが生まれてから、夜勤をしているのは僕だけ。夫婦ともに夜勤をしている家庭の実例ではありません。
この記事では、僕たちの勤務調整や家事育児の分担、子どもの体調不良への対応を紹介します。夫婦ともに夜勤をしている場合に確認したい点も、僕たちの経験と分けて説明します。
あなたの家庭にそのまま当てはめるのではなく、自分たちに合う働き方を考える材料にしてもらえたらうれしいです。
看護師夫婦の子育ては、働き方の組み合わせから考える
僕は夜勤あり、妻は9時〜15時のパート
僕たちの現在の働き方をまとめると、次のようになります。
| 項目 | 僕 | 妻 |
|---|---|---|
| 働き方 | 精神科病院で夜勤あり | 日勤パート |
| 勤務の目安 | 夜勤は平均月5回 | 週4〜5日、9時〜15時 |
| 土日祝日 | 勤務によって異なる | 必ず休み |
| 子どもの用事 | 行事を中心に勤務希望を考える | 行事を中心に予定を調整する |
妻は1人目が生まれた後に一度復帰しましたが、その後は退職して、しばらく専業主婦をしていました。
2人目が生まれて生活が落ち着いてから、新しい職場でパート勤務を開始。最初は週3日ほどで、その後は家庭の状況を見ながら勤務日数を増やし、今は週4〜5日働いています。
僕自身も、回復期リハビリ病棟から精神科へ、その後は現在の精神科病院へ転職しました。
家族の状況に合わせて働き方を変えられたことは、僕たちにとって看護師資格の大きな強みでした。
ただし、希望する時間帯や雇用形態の求人が、どの地域にも必ずあるわけではありません。常勤を続けることも、パートを選ぶことも、それぞれの家庭に合っていればよいと思います。

「僕たちは、子供の成長と家庭の状況に合わせて、働き方を変えてきました。」
勤務希望は子どもの行事を中心に考える
僕たちは、保育園や学校の行事など、子どもの用事を中心に勤務希望を考えています。できるだけ家族みんなで参加することを大切にしています。
妻が土日祝日に休める働き方なので、その日は子どもと過ごせます。一方で僕は勤務によって休みが異なるため、参加したい行事を踏まえて希望を考えています。
あなたも勤務希望を出す前に、子どもの行事、送迎、夫婦それぞれの休息を一緒に確認してみてください。すべての希望が通るとは限りませんが、先に必要な予定を整理すると、職場にも具体的に相談しやすくなります。
夜勤入り・夜勤明けの育児と睡眠をどう調整する?
夜勤入りは、子どもを迎えてから出勤する
僕の夜勤入りの日は、朝の送り出しや保育園への送りを僕が担当しています。
小学校から帰ってきた子どもを迎えるのも僕です。子どもが帰ってきてから、夜勤に出ています。
夜勤前に家にいる時間を育児に使えることは、僕たちの生活では助けになっています。ただ、勤務開始時刻や通勤時間によっては同じ動き方ができません。夜勤前に休む時間も含めて、無理のない予定を考えることが必要です。
夜勤明けは、家族が戻るまでに寝る
平日の夜勤明けは、妻は仕事、子どもたちは学校や保育園に行っています。その間に寝て、子どもが帰ってくる時間には起きて迎えています。
家族が休みの日は、一緒にお昼を食べてから少し寝て、夕方前に起きることもあります。妻も看護師なので、夜勤という働き方への理解があると僕は感じています。
これは、夜勤中に仮眠を取りやすい僕の職場条件にも支えられた過ごし方です。ときには寝ずに出かける日もありますが、その過ごし方をあなたに勧めるものではありません。
夜勤明けの育児は、睡眠を削る前提にせず、休む時間も夫婦の予定に入れて考えてください。
日本看護協会は、夜勤・交代制勤務の負担軽減に向けたガイドラインや資料を公開しています。僕の感覚だけで判断せず、夜勤の負担と休息を働き方の確認点にすることが大切です。日本看護協会「夜勤・交代制勤務の負担軽減に向けて」
僕の勤務先の夜勤業務や仮眠については、こちらの記事で詳しく紹介しています。↓
夫婦ともに夜勤がある場合は、夜勤明けまで確認する
ここは僕たちの実例ではなく、勤務を考えるときの確認事項です。
夫婦ともに夜勤がある場合は、同じ夜に子どもを見る人がいるかだけでなく、夜勤明けに休めるかも確認しておきたいところです。
勤務希望がどこまで調整できるか、片方の勤務表が先に出る場合にもう一方が対応できるか、予定が崩れたときに頼れる人やサービスがあるかを整理します。
夜間保育があっても、利用できる年齢、曜日、時間、定員などで使えるかどうかは変わります。「保育室あり」の一言だけで判断せず、実際の勤務と送迎に合うかまで確認してください。
家事育児は「パートだから任せる」にしない
食事とお風呂は、その場で声をかけて分担する
僕たちは、食事を作る人を固定していません。その場で声をかけ合い、どちらが用意するか決めています。
ご飯を用意しないほうが、子どもとお風呂に入ることが多いです。割合としては、僕がお風呂、妻が食事を作ることが少し多いと思います。
寝かしつけは基本的に2人で。家族みんなで一緒に寝ています。
細かく役割を固定する方法が合う家庭もあると思いますが、僕たちは、その日の勤務や状況に合わせて動く形が合っています。

「妻がパートだからお任せ、とは考えないようにしています。2人で協力することを大切にしています」
一方に負担を集中させないことを大切にする
僕たちが決めているのは、どちらか一方に負担を集中させず、2人で協力して、無理なく子ども中心にやっていこうということです。
妻がパートだから、子どものことを任せて当たり前とは考えないようにしています。
妻の働き方についても、僕が一方的に口を出すことはしません。転職や働き方を変えるときは相談しますが、お互い無理がなく、家庭を中心にできることを大切にしています。
あなたの家庭でも、勤務時間の長さだけで分担を決めず、今どちらに負担がかかっているかを話してみてください。毎日きっちり半分ずつにできなくても、負担が続けて偏っていないかを確認することはできます。

子どもの発熱・入院では、職場の対応に助けられた
急な体調不良は、勤務状況を見ながら交互に対応する
普段はうまく両立できていると感じていますが、やはり大変なのは子どもが体調を崩したときです。
そんなときは、僕と妻が交互に休むことを基本に、お互いの勤務状況を見ながら柔軟に対応しています。
祖父母は近くにいますが、仕事をしています。体調不良のときは、基本的に僕か妻が子どもを見ています。
僕の職場では、子どもをしっかり見てあげてほしいと言ってもらえます。急な休みが必要なときに相談できることは、家庭を支える大きな助けになっています。
あなたも、発熱した日に初めて話し合うのではなく、連絡を受けたら誰が動くか、翌日以降はどう交代するかを夫婦で考えておくと、対応を整理しやすいと思います。
入院時は、面会や付き添いに合わせて調整してもらえた
次男が入院したときは、職場にそのまま事情を相談しました。僕が面会に行く日を伝え、勤務を調整してもらいました。
長男が入院したときには、職場のほうから、退院するまで休んで付き添いや次男・三男の世話をしてよいと伝えてもらえました。
安心しましたし、本当にありがたかったです。

「家族のことをそのまま相談できて、休みにも対応してもらえた。本当に安心しました。」
これは、僕の現職で受けた対応です。どの病院でも同じように休めるという意味ではなく、休暇の扱いや勤務調整は職場の規定・状況によって異なります。
それでもこの経験から、子育てしやすい職場かどうかは、制度の有無と、必要なときに相談・利用できるかの両方を確認したいと感じています。
家族との時間と収入を守る職場選び
診療科名だけで、子育てしやすさを決めない
僕は現在、精神科の慢性期閉鎖病棟で働いています。現職には子育てを経験しているスタッフが多く、家庭事情への理解を感じています。
ただし、精神科なら必ず子育てしやすいわけではありません。同じ診療科でも、病棟の役割、人員、勤務体制、管理者の対応で働き方は変わります。
僕は急性期や回復期リハビリも経験し、回復期では主任も務めました。6回の転職を経て大切にしているのは、診療科のイメージだけでなく、自分と家庭に合う条件を確認することです。
診療科や職場の違いも比べたい方は、こちらの記事も参考にしてください。↓
夜勤を減らした場合の固定給も確認する
夜勤手当は、家計にとって大きな収入です。僕も夜勤を続けて働いています。
一方で、健康や体力、子どものこと、家庭事情によって、将来も同じ回数の夜勤を続けられるとは限りません。
だから僕は、夜勤手当の額に加えて、夜勤をしなくなったときに、固定でどれだけ受け取れるかを重視しています。
求人を比較するときは、基本給や毎月の手当を分けて確認し、夜勤を減らすと何が変わるのかを聞いておきたいところです。勤務形態の変更で手当や賞与などが変わる可能性もあるため、提示された月収だけで判断しないようにします。
パートを選ぶ場合も、勤務時間に加えて、月の収入の目安や保険加入などの条件を勤務先に確認してください。家庭を大切にするためにも、生活を続けられる条件を一緒に考えることが必要です。
給与の比較については、こちらの記事で僕の経験を詳しく紹介しています。↓
夜勤を減らす・なくす選択肢を考えた時の職場選びのポイントはこちらで紹介しています。↓
求人票に加えて、実際の対応を確認する
僕が入職前に聞いたのは、子育て世代が多いか、子どもの体調不良による急な休みに対応してもらえるかということです。
現職に保育室があることは、情報収集の段階でエージェントから聞いていました。僕自身は使う予定がなかったため、詳しい利用条件は入職前に確認していません。入職後に、利用しているスタッフが多いことを知りました。
あなたが保育室を使う予定なら、入職前に利用条件まで確認しておくとよいと思います。
| 確認したいこと | 質問例 |
|---|---|
| 急な休み・早退 | 子どもの急な発熱で、休みや早退が必要な場合はどう相談しますか? |
| 夜勤の調整 | 育児事情で回数や曜日を相談できますか?給与条件はどう変わりますか? |
| 勤務希望 | 学校行事などの希望休は、どのように提出・調整しますか? |
| 日勤・パート | 希望時間の募集はありますか?残業や土日勤務の条件はどうなりますか? |
| 保育室 | 対象年齢、利用時間、曜日、料金、空き状況を教えてください |
| 職場の実例 | 子育て中のスタッフは、どんな勤務調整をしていますか? |
求人票に制度が書かれていても、あなたの家庭で使えるかどうかは、別に確認する必要があります。
僕は転職活動で複数のサービスを利用し、3病院を比較して現職を選びました。エージェントには聞きにくい条件の確認を頼めますが、すべての内部情報を把握しているとは限りません。
気になる点は見学・面接でも確認し、給与や勤務条件は書面でも確かめてください。
今の職場で調整できるなら、その方法を先に考えてよいと思います。調整が難しい場合は、他の求人を比較して、自分たちに合う条件があるか確認する方法もあります。
今の職場では希望する調整が難しく、ほかの働き方も知りたいあなたは、求人比較のために相談する方法もあります。勤務時間、休日、急な休みへの対応など、家庭に必要な条件を具体的に伝えてみてください。
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精神科を候補にしている方は、こちらの記事も参考にしてください。↓
両立がつらいときに、夫婦で整理したい3つのこと
何が一番負担なのかを分ける
夜勤回数が多いのか、退勤時間が合わないのか、急な休みを相談できないのか。まずは、あなたたちが困っていることを具体的にします。
「子育てと仕事がつらい」のまま考えるより、変えたい条件が分かれば、夫婦や職場との相談も進めやすくなります。
今の職場で変えられる条件を相談する
困りごとを整理したら、夜勤回数、勤務時間、希望休など、調整したいことを職場に相談します。
職場の事情もあるため、希望がすべて通るとは限りません。可能な範囲と、変更した場合の収入を確認して、自分たちが続けられるか考えます。
難しければ、家庭に必要な条件で求人を比べる
現職での調整が難しければ、他の職場を比較します。応募するかどうかは、条件を確認してから決められます。
例えば「送迎に間に合う退勤時間」「急な休みの相談体制」「生活を維持できる給与」など、優先する条件を夫婦で整理しておくと、求人を選びやすくなります。
看護師資格は、僕たちに働き方の選択肢を与えてくれました。ただし、転職すれば必ず解決するわけではありません。求人の条件と実際の運用を確認しながら、あなたたちに合う方法を選んでください。
サービスの選び方や使い方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。↓
看護師夫婦の子育て・夜勤に関するFAQ
Q1.看護師夫婦が子育てをするなら、どちらかが夜勤をやめる必要がありますか?
必ずしもそうとは限りません。子どもを見る体制と、夫婦が休める時間を確保できるかによって変わります。
僕たちは、僕が夜勤あり、妻が日勤パートという組み合わせです。夫婦ともに夜勤をする場合は、夜勤の重なり、夜勤明けの休息、保育や支援の利用条件を確認してください。
Q2.妻や夫がパートなら、育児を多く任せてよいですか?
勤務時間だけで決めず、本人の負担や家庭全体の状況を話し合うことが大切だと思います。
僕は、妻がパートだから子どものことを任せて当たり前とは考えないようにしています。その日の状況に合わせ、2人で協力しています。
Q3.夜勤明けは、寝ずに子どもと過ごしても大丈夫ですか?
僕が寝ずに出かける日もあるという経験から、一般的に大丈夫とは言えません。夜勤中の仮眠を理由に、明けの睡眠を省く前提で予定を組むことは勧めません。
休む時間を確保し、その日の疲労や体調に合わせて育児の分担を考えてください。
Q4.子育てと両立するには、精神科への転職がよいですか?
診療科名だけでは判断できません。僕の現職は家庭事情を相談しやすいですが、精神科のすべての職場が同じではありません。
退勤時間、勤務調整、休みへの対応、収入、仕事内容との相性を具体的に確認してください。
Q5.転職を決めていなくても、求人を比較できますか?
公開求人を見ることはできます。転職サービスへ相談する場合は、働き方の比較段階であることと希望条件を最初に伝え、対応可能な範囲を確認してください。
希望に合う求人がない場合もあります。比較した結果、現職で働き続ける選択もあります。

まとめ|今の家族に合う働き方を、夫婦で選ぶ
僕たちは、僕が夜勤あり、妻が日勤パートという働き方で、3人の息子を育てています。
子どもの予定を中心に勤務を考え、家事育児はその日の状況で分担。体調不良のときは、勤務状況を見ながら交代して対応しています。
今の生活を支えているのは、夫婦の協力に加えて、家庭事情を相談できる職場の存在です。
子どもが小さい時期に収入を確保することも大切です。同時に僕は、子どもと過ごす時間も大切にしたいと思っています。成長は本当に早く、今の姿に会える時間は限られているからです。
だからといって、仕事を優先せざるを得ないあなたを責めたいわけではありません。家庭ごとに必要な収入も、頼れる人も、選べる働き方も違います。
今の家族にとって何を大切にしたいかを、夫婦で確認してみてください。 そのうえで現職に相談し、必要なら他の職場の条件も比較する。あなたたちが無理なく続けられる働き方を考える、一つのきっかけになればうれしいです。
家族との時間と生活費の両方を考えるために、ほかの求人も見ておきたい。そう感じたあなたは、自分たちの優先条件を整理してから、相談先を選んでみてください。
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希望に合う求人が見つかるとは限りません。無理に応募を進めず、勤務条件と家計への影響を夫婦で確認し、自分たちが納得できる方法を選んでください。

