はじめまして。
トラパパ@サバイバルナースです!🐾
工業高校から看護師を目指し、准看護師として働きながら正看護師になりました。
看護の世界で働き始めて20年以上。
正看護師になってから18年目になります。
その間に経験した転職は6回。
急性期、回復期リハビリ、精神科など、さまざまな病院・病棟で働いてきました。
回復期リハビリ病棟では主任を経験し、回復期リハビリテーション看護師の認定資格も取得しました。
そして現在は精神科病院で働きながら、3人の男の子を育てています。
今の僕が仕事を選ぶうえで一番大切にしているのは、「家族との時間を守れるか」です。
でも、最初からこんな考え方ができていたわけではありません。
むしろ20代、30代は、
「もっと経験を積まなきゃ」
「大きな病院で働いた方がいい」
「簡単に辞めちゃいけない」
そんなことを考えながら、仕事中心に生きていました。
ブラックな職場も経験しました。
転職で失敗したこともあります。
そして、入職時には想像もしなかった病院の経営母体変更と、医師・看護師などの大量退職まで経験しました。
何度も遠回りして、40歳になってようやく分かったことがあります。
「いい病院」は人によって違う。大切なのは、自分が人生で何を守りたいのかを考えて職場を選ぶこと。
このブログでは、僕自身の成功だけでなく、失敗や後悔も含めて、看護師の働き方・精神科・転職・病院選びについて発信しています。
30秒でわかるトラパパ
- 看護業界20年以上
- 正看護師18年目
- 准看護師から正看護師へ
- 転職6回
- 急性期・回復期リハビリ・精神科などを経験
- 回復期リハビリ病棟で主任を経験
- 回復期リハビリテーション看護師の認定資格を取得
- 精神科病院を2施設経験
- 現在も精神科病院で勤務
- 3人の男の子の父親
華々しいエリート経歴ではありません。
失敗して、悩んで、転職して、また失敗して。
それでも少しずつ、
「自分にとって大切なものは何なのか」
を考えながら働く場所を選んできました。
だからこそ、今まさに職場や転職で悩んでいる看護師さんに伝えられることがあると思っています。
工業高校・勉強嫌いだった僕が看護師を目指した

僕はもともと、看護師になるような学生ではありませんでした。
中学生のころは勉強より遊ぶことの方が好き。
母子家庭で育ったこともあり、大学へ進学するという選択肢はほとんど考えていませんでした。
「高校を卒業したら働こう」
そう考えて地元の工業高校・電気科へ進学しました。
ところが、入学してみると授業にまったく興味を持てません。
このまま何となく卒業して、何となく就職する。
そんな自分の未来を想像したとき、
「このままじゃダメだ」
と思いました。
そこから看護師という仕事に興味を持ち始めました。
ただ、工業高校です。
看護学校の受験に必要な勉強は十分ではありません。
そこで普通科へ通っている友人から教科書を借り、自分で勉強を始めました。
今振り返っても、人生であれほど勉強した時期はなかったと思います。
そして、なんとか看護学校への合格をつかみました。
働きながら准看護師、そして正看護師へ
経済的な事情もあり、僕が選んだのは働きながら看護師を目指す道でした。
まず准看護師を目指し、学校へ通いながら病院で働きました。
准看護師になった後も、そのまま正看護師を目指します。
昼間は准看護師として勤務。
夕方から夜間の看護学校。
生活費を稼ぐために週末には夜勤もしました。
周りの友人が仕事のあとに遊びに行ったり、休日を楽しんでいたりするのを見ると、
「なんで自分だけこんな生活しているんだろう」
と思うこともありました。
それでも学校の仲間や周囲の人たちに支えてもらいながら続け、23歳で正看護師免許を取得しました。

「遠回りだったけど、この5年間で身についた“働きながら学ぶ力”は、その後の看護師人生でも大きな財産になりました。」
正看護師になってから6回転職しました

正看護師になってからの僕のキャリアは、決して一直線ではありません。
これまでに6回の転職を経験しています。
消化器内科から始まり、急性期、回復期リハビリ、精神科など、複数の環境で働いてきました。
20代のころは、より大きな病院への憧れもありました。
「大きくて有名な病院なら、きっと良い経験ができる」
そんな思いで転職したこともあります。
しかし、実際に働いてみると、
サービス残業。
早すぎる出勤。
常に時間に追われる業務。
職場によって働き方も人間関係もまったく違いました。
病院の規模や知名度と、「自分にとって働きやすい病院かどうか」は別の話でした。
僕が6回の転職でどんな病院を経験し、なぜ転職を繰り返したのかは「転職6回シリーズ」で詳しく書いています。↓
主任・認定看護師になっても、仕事への考え方は変わっていった
30代では回復期リハビリ病棟で働きました。
そこで主任を経験し、回復期リハビリテーション看護師の認定資格も取得しました。
役職を経験したことで、スタッフとして働いていたときとは違う景色も見えるようになりました。
患者さんのことだけでなく、
スタッフの育成。
人間関係。
勤務調整。
病棟全体の運営。
さまざまなことを考える立場になりました。
とても勉強になりましたし、今でも大切な経験です。
一方で、結婚して子どもが生まれたことで、自分の中の優先順位も少しずつ変わっていきました。
「仕事で評価されること」
だけではなく、
「家族と一緒に過ごせること」
にも大きな価値を感じるようになったのです。
妻の一言をきっかけに精神科へ
精神科へ転職するきっかけになったのは、妻の何気ない一言でした。
「トラパパ、精神科向いてるんじゃない?」
それまで精神科を本格的な転職先として考えていなかった僕にとって、この一言は大きなきっかけになりました。
男性看護師が少ない環境で、この先ずっと働いていくことへの不安もありました。
精神科には男性看護師も比較的多い。
そして仕事内容を調べていくうちに、
「精神科という選択肢もありかもしれない」
と思うようになりました。
実際に働いてみると、精神科看護は僕に合っていました。
患者さんと時間をかけて関係を築くこと。
言葉だけではなく表情や行動から状態を考えること。
一般科とは違った専門性を学ぶこと。
僕自身、精神科看護にやりがいを感じています。
ただし、
「精神科=楽な職場」だとは思っていません。
精神科には精神科ならではの難しさがあります。
入職半年後、病院の環境が大きく変わった
最初に転職した精神科病院は、入職した時点では働きやすい職場でした。
家から近い。
残業もほとんどない。
有休も取りやすい。
職員の雰囲気も穏やか。
「ここなら家族との時間を大切にしながら働けそうだ」
と思っていました。
ところが入職から約半年後、病院の経営母体が変わります。
そこから職場環境は大きく変わりました。
医師、看護師、助手、事務職など、多くの職員が退職。
役職者も次々と退職しました。
病棟スタッフが大きく減り、病棟そのものが閉鎖されることもありました。
給与体系も変わりました。
僕が病院を選んだ時点では、こうなることを予想できませんでした。
当時から働いていたスタッフも同じでした。
この経験から僕が学んだのは、
病院選びで100%未来を予測することはできない
ということです。
だからこそ、転職前に調べられることはできる限り調べる。
そして、もし環境が変わったときには、
「ここで働き続けることが自分や家族にとって本当にいいのか」
を改めて考える。
それが大切だと思っています。
僕が実際に経験した病院の変化や、そこから学んだ「危険な職場を見るポイント」はこちらにまとめています。↓
6回目の転職で「自分に合う職場」にたどり着いた
その後、僕はもう一度転職することになります。
精神科という仕事そのものは自分に合っていると感じていたので、次も精神科を選びました。
ただし今度は、病院を一つだけ見て決めませんでした。
複数の病院を比較しました。
給料。
基本給。
賞与。
年間休日。
有休消化率。
残業。
夜勤体制。
患者層。
教育体制。
子育てへの理解。
求人票だけでは分からない情報も集めました。
そのうえで現在の病院を選びました。
今では残業もほとんどなく、家族との時間を大切にしながら働けています。
転職6回という経歴は、昔の僕にとっては「失敗の数」でした。でも今では、自分に合う働き方を見つけるために必要だった経験だったと思っています。
6回の転職をした僕が「病院選びで何を見るようになったのか」は、こちらの記事に詳しくまとめました。↓
精神科に絞って転職先を探している方はこちらを参考にしてください。↓
3人の父親になって分かった「仕事は人生のすべてではない」ということ
僕には3人の息子がいます。
子どもが生まれてから、仕事に対する価値観は大きく変わりました。
以前は、
「看護師として成長したい」
「もっと経験を積みたい」
「役職も頑張らなきゃ」
という気持ちが強かったと思います。
もちろん、今でも看護師として学び続けることは大切です。
でも、子どもと過ごせる時間には限りがあります。
学校へ送り出す朝。
家族で食べる夕飯。
休日に一緒に遊ぶ時間。
子どもの行事。
そんな何でもない時間が、僕にとってはとても大切になりました。
仕事のために人生があるのではなく、自分や家族の人生を大切にするために仕事がある。
これが、20年以上働いてきた今の僕の考え方です。

「役職や病院の知名度より、今は息子たちと笑って過ごせる時間の方が僕には大切なんです。」
40歳でこのブログを始めた理由
僕は転職の専門家でも、人材紹介会社の社員でもありません。
今も病院で働いている、一人の現役看護師です。
だからこそ、このブログでは「転職すればすべて解決する」とは言いたくありません。
今の職場に残る方がいい人もいる。
異動で解決できる人もいる。
少し休むことで考えが変わる人もいる。
そして、転職した方がいい人もいる。
大切なのは、
自分が何を大切にして働きたいのかを考えること。
僕自身、6回転職してきたからこそ、そう思っています。
僕が経験した失敗。
うまくいかなかった転職。
働きやすかった職場。
精神科へ転職して分かったこと。
主任として見てきた職場。
病院の環境が大きく変わっていく過程。
そして、家族を持って変わった仕事への価値観。
これらを誰かの役に立つ情報として残したい。
それが、40歳になった僕が「トラパパ@サバイバルナース」を始めた理由です。

このブログで発信していること
トラパパブログでは、主に次のテーマを発信しています。
精神科看護師のリアル
仕事内容、夜勤、給料、人間関係、向き不向き、精神科ならではの大変さなどを、実際に働いている看護師の立場から書いています。
看護師の転職・病院選び
転職6回の経験をもとに、求人票の見方、病院見学、内部情報、ブラックな職場の見分け方などを発信しています。
男性看護師の働き方
男性看護師として働いて感じたメリット・悩み・キャリア・人間関係などを本音で書いています。
家族と仕事の両立
3児の父親として、仕事だけに人生を持っていかれない働き方について考えています。
このブログで大切にしていること
このブログでは、できるだけ自分が実際に経験したことを土台に記事を書いています。
分からないことを、経験したかのように書くことはしません。
精神科にも、働きやすい病院にも、合う人・合わない人がいます。
だから、
「精神科に行けば幸せになれる」
「転職すれば人生が変わる」
と決めつけるつもりもありません。
僕が伝えたいのは「転職しよう」ではなく、「自分に合う働き方を選べるようになろう」ということです。
その判断材料の一つとして、このブログを使ってもらえたら嬉しいです。
初めて来てくれた方へ|まず読んでほしい記事
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
もし今、
「看護師としてこのままでいいのかな」
「今の病院でずっと働くのかな」
「精神科も気になる」
「もっと家族との時間を大切にしたい」
そんなことを考えているなら、まずはこちらから読んでみてください。
① 自分に合う病院を見つけたい方
② 精神科への転職が気になっている方
③ 精神科病院を具体的に比較している方
④ 男性看護師として将来に悩んでいる方
転職するか決める前に、情報を集めるという選択肢もある
僕自身、6回目の転職では複数の病院を比較しました。
そのとき感じたのが、求人票だけでは分からない情報が意外と多いということです。
有休は実際にどのくらい取れるのか。
残業は本当に少ないのか。
職員は定着しているのか。
教育体制はどうなのか。
子育てへの理解はあるのか。
こうした情報は、自分では病院に聞きにくいこともあります。
僕自身も転職サービスから情報を集め、それでも情報が足りなかったときは別のサービスも利用しました。
ただし、登録したからといって転職しなければならないわけではありません。
まず情報を集めて、「今の職場に残る」という結論になってもいい。
自分にどんな選択肢があるのかを知ったうえで決めることが大切だと思っています。
給料・休日・残業・職場環境など、求人票だけでは分からない情報を確認したい方は、看護師向け転職サービスを情報収集に利用する方法もあります。今すぐ転職すると決めていなくても、まず比較するところからで大丈夫です。
🌟トラパパおすすめ看護師転職サービス3選
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
僕自身、まだ看護師人生の途中です。
これからも現場で働きながら、失敗したことも、うまくいったことも、できる限り正直に発信していきます。

「仕事に人生を全部持っていかれなくていい。自分に合った働き方を、一緒に探していきましょう。」
あなたが、自分に合った場所で、自分らしく働けることを願っています。
トラパパ@サバイバルナース

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